石川県の特色

石川県での転職やUターン・Iターンを検討する方に向けて、石川県の基本情報、産業・仕事、暮らし、子育て・教育環境などを紹介しています。

人口、求人倍率、平均年収、家賃相場などのデータも参考にしながら、仕事と生活の両面から石川県で働く・暮らすイメージを深められる地域情報です。

転職先だけでなく、移住後の暮らしや中長期的なキャリア形成を考える際の参考情報としてご活用ください。

石川県の基本情報

面積
4,191k㎡
石川県 4,191
東京 2,200
東京の 約1.9倍 の広さ
人口
110万人
石川県 110万
東京 1,418万
東京の 約13分の1 の規模
人口密度
262人/k㎡
石川県 262
東京 6,445
東京の 約25分の1 のゆとり
有効求人倍率
1.39
石川県 1.39倍
東京 1.70倍
東京の 約82% 水準
平均年収(37歳)
493.6万円
石川県 493.6万
東京 684.2万
東京との差 −約191万円
家賃相場(60~79㎡)
6.6万円
石川県 6.6万
東京 13.4万
東京の 約2分の1 の負担

出典:面積:国土地理院「令和8年 全国都道府県市区町村別面積調(4月1日時点)」の公表値より小数点第一位を四捨五入/人口:総務省「人口推計(2024年10月1日現在)」の公表値を万人単位に換算し小数点第一位を四捨五入/人口密度:面積・人口の公表値より算出し小数点第一位を四捨五入/有効求人倍率:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年5月分)」/平均年収:厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」(男女計・37歳・諸手当を含む総支給額)/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より60~79㎡の月平均値を算出(小数点第二位を四捨五入)

石川県の紹介・特徴

石川県は北陸地方に属し、富山県・岐阜県・福井県に隣接する南北に細長い県です。県内は北側の能登地方と南側の加賀地方に大きく分かれ、さらに、能登地方は奥能登・中能登、加賀地方は金沢近郊・加賀白山の各エリアに分けられます。人口は約109万人で、そのおよそ半数が金沢近郊エリアに暮らしています。

石川県は海の幸と山の幸の両方を楽しめる地域でもあります。加賀百万石の城下町で育まれた食文化でも知られ、輪島ふぐ、能登がき、加能がに、能登牛、門前そばなどが代表的です。近年は、金沢の風土の中で育まれてきた伝統的な「加賀野菜」もブランドとして広く知られています。

また、多くの伝統工芸が受け継がれている地域でもあり、輪島塗、九谷焼、珠洲焼、加賀友禅、牛首紬がよく知られているほか、金沢箔や檜細工、琴などの楽器づくりも行われています。

※参照:石川県HP

石川県の
産業・仕事について

産業構造

産業大分類 企業数(社) 割合
卸売業、小売業 8,261 20.2%
製造業 5,474 13.4%
建設業 5,046 12.3%
宿泊業、飲食サービス業 4,790 11.7%
生活関連サービス業、娯楽業 3,694 9.0%
サービス業(他に分類されないもの) 3,176 7.8%
医療、福祉 2,612 6.4%
不動産業、物品賃貸業 2,469 6.0%
学術研究、専門・技術サービス業 2,066 5.0%
教育、学習支援業 1,270 3.1%
運輸業、郵便業 748 1.8%
農林漁業 482 1.2%
情報通信業 364 0.9%
金融業、保険業 317 0.8%
複合サービス事業 89 0.2%
電気・ガス・熱供給・水道業 37 0.1%
鉱業、採石業、砂利採取業 24 0.1%
合計 40,919 100.0%

出典:総務省・経済産業省「令和3年 経済センサス」

産業の特徴

石川県の県内総生産は4兆7,173億円で、産業構成では第三次産業が68.9%と最も大きな割合を占めています。第二次産業は28.9%、第一次産業は0.7%で、サービス業を中心に、製造業も一定の厚みを持つ産業構造となっています。

【第一次産業】

石川県は米どころとして知られ、「コシヒカリ」「ゆめみづほ」が主力品種です。スイカ、大根、さつまいも、梨、ぶどうなどの農産物も生産されています。水産業では、対馬暖流の影響を受ける好漁場に恵まれ、ズワイガニ、ブリ類、カレイなどが水揚げされます。森林率も高く、スギやアテの木材、しいたけなどのきのこ類の生産も行われています。

【第二次産業】

第二次産業では製造業の比重が高く、機械、繊維、食料品分野が中心です。建設機械や電子部品のほか、和菓子などの食品産業も石川県の産業を支えています。漆器や陶磁器といった伝統工芸も全国的に知られており、製造品出荷額3兆59億円のうち、機械分野が約7割を占めています。

【第三次産業】

第三次産業には就業者の約7割が従事しており、商業の歴史と観光需要が大きな支えとなっています。北陸新幹線の開通以降は、観光やビジネス需要の増加を背景に、宿泊業やサービス業の広がりもみられます。

参照:内閣府「県民経済計算」(令和3年度)、石川県「県民経済計算年報」(令和3年度)、石川県「工業統計調査」(令和2年度)

有効求人倍率・平均年収

有効求人倍率
(厚生労働省
「一般職業紹介状況(令和8年5月分)」より)
1.39倍
平均年収(男女計)
(厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」より ※諸手当を含む総支給額)
32歳/446.1万円
37歳/493.6万円
42歳/536.6万円
47歳/545.2万円

石川県のライフスタイル

地価ランキングと家賃相場

順位 地区名 地価
(坪単価平均/円)
家賃相場
(60~79㎡/円)
1 金沢市 499,603 65,844
2 野々市市 294,214 61,450
3 津幡町 183,801 46,366※
4 白山市 172,615 51,370
5 内灘町 151,901 50,305※

出典:地価:国土交通省「令和8年 地価公示」より各地区全地点の平均値を算出/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より算出

※注:面積区分別データのない町のため、借家全体の平均家賃を表示

石川県での暮らし

石川県には「弁当忘れても傘忘れるな」という格言があるほど、年間を通して雨や曇りの日が多く、湿度が高いことが特徴です。特に冬は季節風の影響で雪が降る日も多く、年によっては雪かきが必要になります。積雪地域では除雪車が稼働しますが、スタッドレスタイヤやスコップなどの備えは欠かせません。冬の湿気対策には除湿機が役立ち、近年はサンルーム付きの賃貸住宅もみられます。海と山の両方に恵まれ、夏は海水浴や登山、冬はスキーやスノーボードを楽しめます。

通勤時間が30分未満の人は約8割を占めています。公共交通では、金沢市と近隣住宅地を結ぶ北陸鉄道や北鉄バスのほか、JR七尾線などが利用されています。自家用車の普及台数は1世帯当たり1.45台で、郊外では通勤や買い物に車を使う場面が多くあります。

石川県の「移住支援金」は、東京23区内に5年以上在住または通勤した後、県内へUターン・Iターンし、対象法人への就業またはテレワーク勤務を行う人が対象です。支給額は単身60万円、世帯100万円で、18歳未満の子ども1人につき30万円が加算されます。金沢市、野々市市、白山市、小松市でも、住宅取得、家賃、空き家活用などに関する独自の支援制度が設けられています。

※参照:石川県HP、総務省「住宅・土地統計調査」、一般財団法人自動車検査登録情報協会「令和7年 自家用乗用車の世帯普及台数」

石川県の子育て・教育について

幼稚園・保育所数

国公立 私立
幼稚園 1 36
幼保連携型認定こども園 3 172

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

国公立 私立
保育所 49 40
保育所型認定こども園 33 43

出典:厚生労働省「令和6年 社会福祉施設等調査」

学校数

国公立 私立
小学校 195 1
中学校 84 5
高校(通信教育を含む) 46 11
大学 6 8

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

石川県の子育て環境

石川県では、保育所普及率が全国でも高い水準にあり、待機児童数は統計開始以降ゼロが続いています。放課後児童クラブには19時まで開館する施設もあり、就学後も預け先を確保しやすい環境です。また、第2子以降の保育料、病児・病後保育利用料、放課後児童クラブの利用料を無料とする支援も行われています。

教育面では、小学生・中学生が全国学力・学習状況調査で全国上位の水準を維持しています。県内には金沢大学をはじめ、国公立大学6校、私立大学8校、短期大学4校があり、多様な進学先があります。一方、関西圏や首都圏へのアクセスの良さもあり、半数以上が県外の大学へ進学しています。就職を希望する高校生の就職率も99.6%と高い水準です。

支援面では、18歳未満の子どもが2人以上いる世帯を対象とする「プレミアム・パスポート」があり、協賛店で割引などの特典を受けられます。「マイ保育園登録制度」では、妊娠時からおおむね3歳未満の未就園児がいる家庭を対象に、育児相談や一時預かりなどを提供しています。子ども医療費についても、中学3年生までを基本に助成され、自治体によっては高校3年生まで対象となっています。

なお、金沢市では「かなざわ子育て夢ステーション事業」を実施しています。

※参照:石川県「令和6年(2024年)版 石川100の指標」、石川労働局「令和7年3月新規高等学校卒業者の就職内定状況等(令和7年3月末現在)」、文部科学省「学校基本調査」、石川県『いしかわ暮らし情報ひろば』

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